2011年07月19日
OPeN南部WSレポート
OPeN南部ワークショップレポートです。
台風6号が接近する中、スクガーの森/木創舎さんで南部ワークショップが
開催されました。
台風の余波なのでしょう、東から突然の風雨が襲う悪天候の為、今回は
木創舎ギャラリーでのワークショップとなりました。
人生の「生き方」・・・ 「はたらく」真の意味・・・ が第1部のワークショップです。
「はたらく」の本来の意味は「傍楽/はたらく」だと坂井さん・・・
この「傍」は「まわりの人」のことを指し、そして「傍楽」とは「まわりを楽しませる」
という意味だと・・・
私たちは食べていく為、身を粉にして「労働」しているので「はたらく」ことは「苦しい」
「辛い」「疲れる」というイメージがとても強い様です。
しかし本来の意味は、私たちのまわりにいる人たちを楽しませる事が本来の
「はたらく」の意味だと教えて頂きました。
特に興味深かったのは、ハンナ・アーレント(政治哲学者)の3つの「はたらく」でした。
「労働」・・・生活のための糧を得る「賃金労働」消費の営み(生活)
「仕事」・・・耐久性のあるものを創りだす専門性、特定の目的(自己実現)
「活動」・・・社会との深い係わり/意義 (社会性)
私たちの沖縄パーマカルチャーネットワークはNPO活動なので、3番目の社会性のある
活動に分類されるのだと思いますが、しかし「労働」も「仕事」も、まわりにいる人たちを
楽しませるために私たちは「生きる」ということなのでしょうね!
第2部はあ~りー先生の「キーホールガーデンのミニ講座」と「ブレイン マッピング」です。
南部のワークショップでは私以外に、きしんさんとまこっちゃんの3名で「菜園入門」の
本の中からテーマを絞り、交代で講師(ファシリテーター)を務める事になりました。
これからの南部ワークショップは注目ですよ!
来月(8月)は「まこと先生のベランダ菜園」ミニ講座です。
ちなみに9月は「きしん先生のハーブスパイラル」ミニ講座になります。
楽しみですねぇ~
城間さんからは「スクガーの森」や「木」に関する興味深い「仕事」のお話もありました。
首里ワイワイのうーまく君も今日はパーマカルチャーの勉強です!
佐久本広報部長もしっかり広報「活動」&良い「仕事」しています。
Posted by OPeN2009 at 10:38│Comments(0)
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