2013年06月06日
『炭作り』プロジェクト考察&農園見学に☆
5月29日(水)北部でのご報告です☆
北部の活動としていくつかの柱立てをし、その中の『炭作り』プロジェクトへいざいざ!というわけで、みんなで炭作りをされている喜屋武さんのもとへ。

御年80歳を超えてもなを『やりたいことがまだまだある!』と矍鑠とされているエネルギーにまずは圧倒されながら(笑)お話を伺いました。喜屋武さんの後ろに在るのが炭焼き釜☆手作り☆材の運搬や組み立ても喜屋武さん式☆アイディアの宝庫☆木酢液も採れる仕組みあり☆
『どがま式』特許を取得されている喜屋武さん。本来は谷間を利用した作りが基本だそうです。自然の地形を利用した活用法ですね☆釜1つでそうとうの間伐材などを使用。1週間程火入れ。その後は蓋をして蒸すイメージ。『炭は焼くのではなく、蒸す!』今日の名言☆

釜の中はひんやりとして☆マイナスイオンな〜☆
炭を作る材もなるべく固い木材が◎くろき、しいのき、まつ、いじゅなどなど。よく言われるのはアラカシ、シラカシ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、アカマツなど。竹も◎
釜詰め段階*1日ほど=焚き口には燃やしてしまう材を、奥には炭にする材を。細い材は束にして奥の方や上から並べ、木の元は下に、末は上に並べて。
口焚き段階*2〜3日ほど=原木の水分抜き。焚き口に火を入れ、白い煙がもくもくと、
焼き火入れ*4〜6日ほど=原木に火入れ。煙が青くなって来たら炭化のサイン。赤熱状態の良い状態が続く。。。
炭化が終わったら完全密封し消火して、完全消火したら釜出しできるのでした。
完全燃焼を察知するには、やはり熟練の炭師の技量が問われるそうです☆煙や匂いなど観察は必須☆
1週間以上をかけて作る炭作り。奥が深い☆
熟練の手仕事はすばらしいですね!
そんな奥深さを見習いながら、生活に取り入れて行く小さな炭作りを考えて行こうと思っていますよ☆
1)釜を使わない穴堀式*穴をほってその中で燃やし土をかぶせて*
2)簡単な道具を使った釜式*廃材利用*一斗缶などを使ったりと*
材料は北部などで調達も考えています。何日もかかる大掛かりなものではなく、1〜2日ほどでできあがるスケジュール検討中です☆決定しましたら告知して行きますよ☆
『炭作り』プロジェクトは、
炭を自分の手で作ってみる→使ってみる→多様性を考えてみる→さらに実体験してみる→生活に活かして行く
と続きますよ☆
ロングなプロジェクト企画。自分たちの生活に取り入れて行けるように実験と考察を重ねて行きます☆
炭の効能などはみなさんもご存知のとおり!水や空気、土の浄化と活性化はもちろん、湿気とりや消臭などにも威力発揮ですよね☆昨今の体によろしくない大気汚染物も吸着してくれるすぐれものです☆生活にとりいれなくちゃね!

炭焼きの喜屋武さんにお話を伺った後は、松川さんの農園へ。お茶畑をこえて颯爽と車を走らせる新理事長:宜保さん☆アミ〜ゴ☆笑

要所要所で植物達の説明なども設置されていました。
にらの花達。

さといもとせんだん草の群生。
自然の時間を大切にされている松川さん。アイディアを楽しんでいらっしゃるのが感じられました☆
今回の『炭作り』プロジェクトでは、作る場所も本来は生活環境内で行いたいのですが、今は難しく(苦笑)ならば、せめて炭が活かされる場所で作りたいと考えています☆畑などで作れば、
堆肥に混ぜ込む、畑で採れたものを料理等、作られたものがどのようにして多様化して行くのかが分かりやすく、その場でイマジネーションしていけますからね!自分で作った炭でアースオーブン料理、ピザ焼いてみたりとできるといいなぁ〜☆木酢液も採れるようになるとすばらしく!
プロジェクト考察を初めています☆準備段階からみなさんと共有して行けるように随時UPしていきますね☆
自然を観察する事。
無理の無い、生活に適したそれぞれの方法でアレンジする。
そんな知恵を共有しながら進めて行きたいですね。
興味をお持ちの方!参加してみませんか?お待ちしています☆
*facebookにも掲載中☆こちらもよろしければ見に来てくださいね☆
eddi
北部の活動としていくつかの柱立てをし、その中の『炭作り』プロジェクトへいざいざ!というわけで、みんなで炭作りをされている喜屋武さんのもとへ。

御年80歳を超えてもなを『やりたいことがまだまだある!』と矍鑠とされているエネルギーにまずは圧倒されながら(笑)お話を伺いました。喜屋武さんの後ろに在るのが炭焼き釜☆手作り☆材の運搬や組み立ても喜屋武さん式☆アイディアの宝庫☆木酢液も採れる仕組みあり☆
『どがま式』特許を取得されている喜屋武さん。本来は谷間を利用した作りが基本だそうです。自然の地形を利用した活用法ですね☆釜1つでそうとうの間伐材などを使用。1週間程火入れ。その後は蓋をして蒸すイメージ。『炭は焼くのではなく、蒸す!』今日の名言☆

釜の中はひんやりとして☆マイナスイオンな〜☆
炭を作る材もなるべく固い木材が◎くろき、しいのき、まつ、いじゅなどなど。よく言われるのはアラカシ、シラカシ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、アカマツなど。竹も◎
釜詰め段階*1日ほど=焚き口には燃やしてしまう材を、奥には炭にする材を。細い材は束にして奥の方や上から並べ、木の元は下に、末は上に並べて。
口焚き段階*2〜3日ほど=原木の水分抜き。焚き口に火を入れ、白い煙がもくもくと、
焼き火入れ*4〜6日ほど=原木に火入れ。煙が青くなって来たら炭化のサイン。赤熱状態の良い状態が続く。。。
炭化が終わったら完全密封し消火して、完全消火したら釜出しできるのでした。
完全燃焼を察知するには、やはり熟練の炭師の技量が問われるそうです☆煙や匂いなど観察は必須☆
1週間以上をかけて作る炭作り。奥が深い☆
熟練の手仕事はすばらしいですね!
そんな奥深さを見習いながら、生活に取り入れて行く小さな炭作りを考えて行こうと思っていますよ☆
1)釜を使わない穴堀式*穴をほってその中で燃やし土をかぶせて*
2)簡単な道具を使った釜式*廃材利用*一斗缶などを使ったりと*
材料は北部などで調達も考えています。何日もかかる大掛かりなものではなく、1〜2日ほどでできあがるスケジュール検討中です☆決定しましたら告知して行きますよ☆
『炭作り』プロジェクトは、
炭を自分の手で作ってみる→使ってみる→多様性を考えてみる→さらに実体験してみる→生活に活かして行く
と続きますよ☆
ロングなプロジェクト企画。自分たちの生活に取り入れて行けるように実験と考察を重ねて行きます☆
炭の効能などはみなさんもご存知のとおり!水や空気、土の浄化と活性化はもちろん、湿気とりや消臭などにも威力発揮ですよね☆昨今の体によろしくない大気汚染物も吸着してくれるすぐれものです☆生活にとりいれなくちゃね!

炭焼きの喜屋武さんにお話を伺った後は、松川さんの農園へ。お茶畑をこえて颯爽と車を走らせる新理事長:宜保さん☆アミ〜ゴ☆笑

要所要所で植物達の説明なども設置されていました。


さといもとせんだん草の群生。
自然の時間を大切にされている松川さん。アイディアを楽しんでいらっしゃるのが感じられました☆
今回の『炭作り』プロジェクトでは、作る場所も本来は生活環境内で行いたいのですが、今は難しく(苦笑)ならば、せめて炭が活かされる場所で作りたいと考えています☆畑などで作れば、
堆肥に混ぜ込む、畑で採れたものを料理等、作られたものがどのようにして多様化して行くのかが分かりやすく、その場でイマジネーションしていけますからね!自分で作った炭でアースオーブン料理、ピザ焼いてみたりとできるといいなぁ〜☆木酢液も採れるようになるとすばらしく!
プロジェクト考察を初めています☆準備段階からみなさんと共有して行けるように随時UPしていきますね☆
自然を観察する事。
無理の無い、生活に適したそれぞれの方法でアレンジする。
そんな知恵を共有しながら進めて行きたいですね。
興味をお持ちの方!参加してみませんか?お待ちしています☆
*facebookにも掲載中☆こちらもよろしければ見に来てくださいね☆
eddi
Posted by OPeN2009 at 01:52│Comments(0)
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